無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと9606日 軍歌をうたう

先日、12年目になるテレビが壊れてしまった。32型シャープアクオスだが、シャープ液晶の最盛期の頃だろう、世界の亀山というステッカーが貼られていた。当時メイドイン亀山とかいって誇っていたが、落ちぶれ果てた今の姿を見ていると、栄枯盛衰は世の習…

あと9618日 三島由紀夫事件

作家三島由紀夫が市ヶ谷の陸上自衛隊東部方面総監室で割腹自殺してから49年になる。昭和45年11月25日、その日は授業をさぼって学生寮の自室のベッドに寝転んでラジオを聴いていた。 何時ころだったかは定かでないが、突然番組が切り替わり、三島由紀…

あと9627日 英才教育

この間朝のテレビで、答えは正しいのに、習ってない掛け算を使って解いているという理由で×になったのはおかしいといって、日本の教育行政が悪いという結論に導いていた。確かに教育行政でおかしなことはたくさんあるが、今回の問題に関しては首をひねらざる…

あと9637日 忘却願望

この間家族みんなが集まったとき、母が84歳で死んで、父が94歳で死んだのだから、二人とも十分長生きをしたという話になった。確かに、今32歳の長男や29歳の次男、35歳の長女のように、先の長い者とってはそうともいえるのだろうが、68歳の私に…

あと9645日 孫7人と少子化

子供等が小さいときは、子供等を養うために仕事をするという、大きな目的が確かにあった。その子供等もすでに成人して家庭を持ち、孫も7人できた。7人もいると名前がすぐに出てこないこともある。 社会の役に立ちたいなどとたいそうなことを考えたこともな…

あと9654日 将来とはいつのこと

親の晩年を見てきてわかったことはの一つは、死ぬことがいかに大変なことであるかということだった。いかに死ぬかということは、人生最大の関門だともいえる。 いずれ死ぬということは漠然とわかっていても、遠い先のことだとして忘れてしまいたい。それでも…

あと9655日 出雲大社

先日、久しぶりに日帰り旅行で出雲大社に行ってきた。以前に利用したことのある旅行会社のツアーだったが、日帰り旅行は何度行ってもとにかく疲れる。 片道4時間くらいなので、時間的には問題ないんだが、途中道の駅での15分のトイレ休憩が2回あるだけで…

あと9664日 農地改革

今年も秋祭りが無事終了して反省会が持たれた。反省会という飲み会ではあるが、町内会長も今年で終わるので、来年は参加することもないだろう。 最近ではこのような集まりも参加する人が少なってきた。昔は役員以外の人も参加してにぎやかにやったこともあっ…

あと9674日 友達再発見

先日16歳から21歳まで過ごした学校の同期会があった。最初の同期会の時は来島海峡大橋の工事が行われていたから、40代の半ば頃だったと思う。この時はみんな現役だったにもかかわらず、約半数、40人ほどの参加者があった。 すでに外国航路の船長や機…

あと9686日 人口減少は悪いことか

また秋祭りの季節がやってきた。去年は担当町内会長だったので、いろいろ大変だったが、今年は気楽なものではあるが、子供が少ないのには困っている。 この町内も老人ばかりで、子供の法被の必要枚数を調査しても、たった7人分だった。これは多いように見え…

あと9700日 歴史雑感

人それぞれ、自分の歴史を背負って生きている。この自分史というものは、自分が生きている間は自由に語ったり、書き残したり、修正したり解釈したりすることができるが、死んでしまうと、しばらくは身近な人々の話題にはなるだろうが、ほとんどの人は忘れら…

あと9711日 労働組合

昨晩は、以前の職場の労働組合の人たちとの、年に一度のビールパーティーがあった。この労働組合は左翼イデオロギーとは無縁の、職員の待遇改善福利厚生を目的として、およそ25年前に、私らが中心になって結成した組合なので、組合員みんな仲がいい。 結成…

あと9720日 名古屋の思い出

8月5日から7日まで、息子と6歳、3歳の孫2人と一緒に、車で名古屋のレゴランドまで行ってきた。 さすがに名古屋は遠かった。名古屋駅近くのホテルに泊まって6日丸一日をレゴランドで過ごしたが、レゴになんの興味もないものにとっては、言うことをきか…

あと9733日 さよなら韓国

いよいよ明日になった。何がといえば例の韓国ホワイト国はずしのことだが、本当にネットの力は大きくなったものだ。20年前だと考えられない。なぜか知らないが韓国に対しては遠慮がちだった。 パブリックコメント募集なんかも、ネットで周知されなければほ…

あと9743日 賀名生の行宮

今日、5月15日から始めた、大日本史・巻の68、69の後醍醐天皇の書写が終わった。A5、5mm方眼紙22枚、44頁になるので結構な量になる。 「15日辛丑、天皇位を皇太子に譲り、16日吉野の行宮に崩ず。年52、遺詔(いぜう)して後醍醐天皇と…

あと9754日 長慶天皇陵

中高の歴史の教科書でも、建武の新政を行ったと簡単に紹介されていた後醍醐天皇だが、今ではほとんど忘れられているようだ。戦前の一時期、忠君愛国のシンボルとして持ち上げられ、国民に多大な影響を与えた楠正成ですら話題になることもない。 高校でも国史…

あと9764日 神聖喜劇

処分する予定の本を、玄関にうずたかく積み上げてはみたが、それから先になかなか進まない。2階の玄関は使ってないので、いつまで置いていても別に問題はないが、その山を見るたびに気が滅入ってくる。そこで先週のこと、一念発起して行動に出た。 といって…

あと9777日 十種神宝

古事記神代巻音読を始めてすでに3年が経過した。100回を越えてからペースが落ちたが現在139回目の途中だ。いろいろ用事もあって、なかなか進まない。来年3月で町内会長の任期が終わるので、また以前のように自分だけの時間の流れの中で、ゆったりと…

あと9788日 家族とは

最近老人の暴走事故や引きこもりに関連した事件、列車事故が多発しているが、いったい何があったんだろう。それぞれの事件には関連性は無いと思うが、5月に年号が令和になり、歓びムードの中ではあるが、案外、後の世からこの令和の時代を眺めたら、昭和時…

あと9801日 オメガの腕時計

先月、46年前に香港で購入したオメガの腕時計を二男にやった。この時計は22歳の時、初めての航海で香港へ行ったときに、給料をほとんどはたいて父親に土産で買って帰ったものだが、10年ほど前に分解掃除をして返してきたものだった。 何万円もかかった…

あと9804日 大日本史

身の回りの整理を始めているがなかなかすすまない。ちょっと油断するとすぐにたまってしまう。ほんと、困ったものだが、やっとこの間から本の整理にとりかかった。この家で一番場所をとっているのが本だということは間違いない。 その中でも一番家に負担をか…

あと9823日 最期の決断

花子の状態もだいぶん良くなり、多少ふらつくこともあるが4本の足で立って歩くことができるようになった。それにつれて表情も穏やかになり、以前の怒ったような厳しい表情はしなくなった。 それにしても動物の回復力には驚かされる。人間なら首から下の麻痺…

あと9827日 お宮のあやおさん

昨日、父親の七回忌の法事を執り行ったが、月日の経つのは早いもので、出席者もどんどん年をとってあまり酒ものまなくなり、以前の盛り上がりは影を潜めてしまった。親戚と会う機会と言えばこれら法事しか無いので、会いたいと思う気持ちはあるが、相手の年…

あと9835日 Mさんの思い出

今日の昼頃のことだが、ラジオから「真珠貝の歌」が聞こえてきた。ハワイには今までに、昭和48年、21歳の時練習船青雲丸で1回、その後家族で2回、子供の結婚式で2回行ったことがある。どれも懐かしいが、最初に船で行ったのは忘れがたい。 アカプルコ…

あと9839日 醍醐寺にて

今回の父親の7回忌法要の準備をしていて、ふと思い出したことがある。 40年ほど昔のことだが、仕事で京都の醍醐寺に行った時、そこで修行をしているという若い坊さんと知り合いになったことがあった。それは立っているだけで汗がふきだしてくるような、京…

あと9844日

昨日と今日、新一年生になった孫の帰りを迎えに行った。長男の嫁から、下の子の幼稚園のお迎えと重なって行けなくなったのでよろしくと電話があったのが一昨日。11時40分までに指定場所に集合だったが、この2日間、10時ごろになると時間が気になって…

あと9850日

花子もまだ立つことはできないが、少しだけ這って歩けるようになり、希望がもてるようになってきた。後はあせっても仕方がないので、リハビリをしながら気長に待つことにした。 さて、新しい年号が令和に決まり、世の中お祝いムードが漂っている。今回は古事…

あと9862日

今年の4月28日が父の7回忌になるので寺に連絡を入れたところ、寺のほうではすでに予定に入っているようだった。こちらから連絡しなくともそのうちに向こうから案内があったのかもしれない。 おそらくエクセルにでも檀家を入力して法事を管理しているんだ…

あと9867日

たかだか67年とはいえ、これだけ生きてくると、ちょっと振り返っただけで嫌なこと、楽しかったこと等様々な思い出がよみがえってくる。そんな中で怒りの記憶というものは、時々現れて正常な思考の邪魔をすることがある。 もちろんそれは楽しい思い出ではな…

あと9876日

人ではないとはいえ、家の中に病気の犬がいるというだけで、何となく気が滅入ってくることもある。 元気な頃はそんなに甘えることも無く、毎日を淡々と生きているように思っていたが、体が動かなくなると性格も変わってくるようだ。 毎晩悲しそうになくのも…