無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2016-07-11から1日間の記事一覧

あと10849日

わしの親父は昭和13年に農学校を卒業して朝鮮に渡り、営林署森林主事をしとったらしい。判任官の官吏だな。当時は国策として朝鮮半島北部の禿げ山に木を植えていた。なぜ禿げ山になったかというと、火田民が焼き畑農業をしたからだが、森林に火をつけて焼…