無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2016-08-21から1日間の記事一覧

あと10808日

わしが幼稚園の時の、夏休みのお絵描き帳が、ついこの間まで家にあった。画用紙を綴じただけの、先生の手作りのような質素なものだが、そこにはほぼ全ページにわたって、わしの描いた驚くべき作品が残されていたな。今でも親父の遺品を探したらどこかにある…