無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2016-09-26から1日間の記事一覧

あと10772日 鈴木春山洞さんの思い出

わしは29歳の時に渋柿という俳句結社に入って句作を始めて、2年くらいでやめてしまった。学生の時に住んでいた寮の舎監の知合いに、渋柿を発行している人がいて、舎監に俳句をやりたいというと、すぐにその人を紹介してくれた。家は高田馬場あたりにあっ…