無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2016-12-26から1日間の記事一覧

あと10681日

わしは23歳から24歳くらいにかけて、東京でひとりだけの生活をしたことがあった。学生で一人暮らしとか、社会人で一人暮らしというのはよくあることだろうが、何の予定も無く、何をするでもなく三畳一間、共同トイレ洗面所のアパートで、ほとんど誰とも…