無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-03-07から1日間の記事一覧

あと10610日

あと10772日に書いた通り、わしは若いとき、松根東洋城が作った「渋柿」という結社の句会に参加していた。そして結社の俳句雑誌「渋柿」という本の編集発行人だったB先生の家に出入りして、添削してもらっていた。先生は80過ぎで、家は高田馬場駅の近…