無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-04-12から1日間の記事一覧

あと10574日

わしが親父から桜井忠温の話を聞いたのは、まだ小学生の頃だった。ウィキペディアによると、桜井忠温は昭和40年死去となっているから、当時はまだ健在だったんだろう。親父は別に文学青年だったわけではないが、桜井忠温著『肉弾』は読んでいたようだった…