無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-04-20から1日間の記事一覧

あと10566日

なぜか、うちには昔から鍔の無い白鞘の脇差しが1本あった。子供の頃は手の届かない、箪笥の引き出しにしまわれていたが、子供心に見てはいけないもののように感じていた。大掃除の時なんかにせがんで見せてもらったことがあったが、鞘から抜いて片手で持つ…