無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-04-22から1日間の記事一覧

あと10564日

わしの住んでいる町には、10円易者と呼ばれた変った易者がいた。亡くなってから40年以上たっているので、若い人は知らないだろうが、当時は知らない人はいないくらいの有名人だった。夕方になると、市内のいろんな場所に屋台みたいなのを引いていって、…