無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-05-14から1日間の記事一覧

あと10542日

地図というものを最初に意識したのは、兄貴が小学校2年生の時に、電電公社の写生大会で佳作に選ばれて、賞状と記念のメダルをもらったときだった。幼稚園で一緒だった近所のK君とわしが、家の前の側溝のわきに座って話していたら、兄貴がメダルを持って来て…