無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-05-26から1日間の記事一覧

あと10530日

小さい頃から、親父の実家に行くとヤギがいて、時々その乳を飲ませてくれた。生臭くて、お世辞にもうまいとはいえなかったが、昔は牛乳の代用に使っていたようだ。実家でやぎを飼い始めたのは終戦後だった。なぜヤギを飼い始めたのか、そこには終戦後の殺伐…