無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-06-06から1日間の記事一覧

あと10519日 引き揚げ船の真実

わしが船乗りになった昭和48年当時、戦後外地からの引き揚げ船を運航した経験のある人達が、まだ現役で船に乗っていた。わしが乗ったCHEVRON所有のR.B.John-sonという10万トンタンカーにも、1人いたのを知っている。この船は乗組員の年齢も若く、船長機…