無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-06-19から1日間の記事一覧

あと10506日

35年も前の話だが、わしと同じ村出身の新興宗教の教祖がいた。歳はわしより40も上だったはずだ。その人は金集めが苦手だったし、信者も少ないので普通の金満宗教家というイメージではなかった。その教団にはそんなに長い期間通ったわけでもないので、直…