無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-07-05から1日間の記事一覧

あと10490日

親父がうつで家に閉じこもっていた頃、晩ご飯の時間だけは5時半と決まっていたので、女房はそれに合わせて支度をしていた。長女は社会人で帰るのが遅かったし、長男も二男も県外の大学生で、親父に合わせることはできない。女房も、2人で顔を突き合わせて…