無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-09-21から1日間の記事一覧

あと10412日

さすがに、同年代の友達も多くが仕事をやめているようだ。船乗りを続けた連中も、船会社で出世した者もいれば、ずっと船に乗り続けた者もいる。わしらが学生の頃は、ずっと乗り続けて、船長や機関長になるのがあたり前のように思っていたが、この40年間の…