無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-10-01から1日間の記事一覧

あと10402日

わしらの父親や母親の世代というのは、戦後の何もない時代に、自分の事は後回しに、子供を食べさせるために、一生懸命働いて一生を終えた世代だとも言える。人並みに子供の成長も立身出世も楽しみにしていたのかもしれないが、わしはそういうことには背を向…