無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2018-09-29から1日間の記事一覧

あと10039日

今のところ体にもこれといって悪いところもないし、贅沢さえ言わなければ食べることに困るということもない。何時に寝ても何時に起きてもいい。住むところもあるし、着るものもある。頭の働きや体の動きは多少鈍くはなったが、それでも誰に頼ることなく生き…