無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2019-04-17から1日間の記事一覧

あと9839日 醍醐寺にて

今回の父親の7回忌法要の準備をしていて、ふと思い出したことがある。 40年ほど昔のことだが、仕事で京都の醍醐寺に行った時、そこで修行をしているという若い坊さんと知り合いになったことがあった。それは立っているだけで汗がふきだしてくるような、京…