無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2020-01-23から1日間の記事一覧

あと9558日 死ぬこととは

死は誰でも一度しか経験できないがゆえに、死の評論家はいても死の専門家は存在しない。僧侶や神父、神主に聞いたところで誰も知らないし、ましてや宗教学者などにわかるわけがない。 そもそも宗教とは死の恐怖から逃れるためにできたようなものだ。しかし、…