無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10386日

総選挙で、候補者の車が名前を連呼して回っている。一時は、連呼はうるさいし意味がないからやめよう、というような声も聞かれたことがあったが、今でも名前の連呼しかやらないのは、それが一番効果的だからなんだろう。止まって話をするなら、いろいろ話す…

あと10387日

10年以上前になるが、女房の兄が脳幹出血で倒れて、左半身不随の障碍者になってしまった。命があっただけ良かったといえばその通りなんだが、自力で排便排尿ができないというのはつらいことだ。月に2回は女房が紙おむつとか尿漏れパッドを届けているので…

あと10388日

一昨年の10月15日は、このブログを始めるきっかけとなった叔父の亡くなった日で、今日は3回忌の法要に出席した。2年前、葬儀の後「うちの一族はがんで死ななければ94まで生きる」と叔母に言われたときは、それはすごいと思ったが、丸2年たった今に…

あと10389日

ノーベル文学賞に日系英国人のカズオイシグロ氏が選ばれて、また肩透かしをくらった人たちが騒いでいたようだ。わしは以前から、○○賞受賞作品とか、○○新人賞、○川賞、○木賞受賞作品等は読んでみたいとも思ったことがない。何でもそうだが、ある程度時間がた…

あと10390日

先週の金曜日に咽喉が痛くなって、医者に行こうかどうか迷ったが、もともと医者嫌いな性格なので、結局置き薬を飲んで早めに寝ることにした。春に咽喉の痛みから高熱が出て、咳喘息のような状態でひどい目にあった。この時は協会けんぽから国保に切り替え中…

あと10391日

普段忘れていることが、何かの拍子に突然浮かび上がって、それが呼び水になり、次から次へと、それと関連したことが湧き上がってくるということを、昨夜初めて体験した。暑くて寝苦しかったので、エアコンをつけても、なかなか寝付けなかった。そういう時は…

あと10392日

日曜日と体育の日にかけて長男一家が1泊し、昼間は長女一家も遊びに来たので、孫4人が一日中家の中を走り回り、喧嘩して泣いたり泣かされたり、やかましい事この上ない。しかも、それに対応して犬がずっと吠え続けているので、近所迷惑にもなるし、ほんと…

あと10393日

4年前に島であった同窓会に、O君は「現在胃がん闘病中のため欠席します。次回は出席して同じ釜の飯を食ったみんなと会いたい。」という短信を書いてよこしていた。わしは胃がんなら早期発見でよくなることが多いと聞いていたので軽く考えていた。そこで、…

あと10394日

昔はカメラは貴重品で誰でもが持っている物ではなかった。中学校の修学旅行もカメラを持っていけるのは1グループに1台と決められていて、それでグループの写真を撮ることになっていた。その当時、うちにはヤシカministerというカメラがあったので、それを…

あと10395日

図書館に勤めていた人から、昭和32年から40年代までのサンケイカメラ、アサヒカメラ、カメラ毎日を貰ってから30年たった。家の中で大きなスペースを占有して邪魔なうえに、これらの本はとにかく重たいので、座が抜けるんじゃないかとか、家が傾いてい…

あと10396日

今日は地方祭で、朝から子供神輿や大人神輿が家の前を通って行った。子供が小さかった頃は、一緒に神輿について回らなければいけないので忙しかったが、今は関係なくなったので楽になった。しかし、来年はここの区に町内会長の順番が回ってくるので、自薦ま…

あと10397日

3軒隣にTさんという、おそらく80代半ばではないかと思われる人が住んでいる。わしが子供の頃から住んでいたらしいが、最近まであまりよく知らなかった。同じ町内会ということもあり、親父のあとの民生委員を引き受けてらったりして、両親は普通につきあ…

あと10398日

多くの人が経験していることだと思うが、コピー機が普及し始めた頃から、回ってきた文書とか、読んでいる本なんかをやたらコピーするようになった。コピーするときは大事なものだから忘れないようにとっておこうと思うんだが、すぐにどこかにしまって忘れて…

あと10399日

別に自慢するわけではないが、うちの女房はかなりできた人で、人の批判はしない、何をしても手を抜かない、不平を言わない、これだけでもすごいんだが、さらによく働く。この家も女房がいるからもっているようなもので、わしや子供、孫を含めた家族全体の扇…

あと10400日

一日中家にいて、自分の中だけで時間を消化するという生活は、自分がそれに満足して、認めることができさえすれば完璧なものとなるはずだが、現実には、そんなにうまくはいかない。客観的に見たら、外に出ようが家にいようが、体をどのように使うかという、…

あと10401日

昔は子供がたくさん生まれても途中で亡くなることも多かった。衛生状態や栄養面でも問題があったんだろう。話を聞いてみると、親父やおふくろの世代でも、兄弟全員が成人するということはあまり無かったようだ。わしは子供の頃にお墓参りに行く度に気になっ…

あと10402日

わしらの父親や母親の世代というのは、戦後の何もない時代に、自分の事は後回しに、子供を食べさせるために、一生懸命働いて一生を終えた世代だとも言える。人並みに子供の成長も立身出世も楽しみにしていたのかもしれないが、わしはそういうことには背を向…

あと10403日

今日も快晴の青空の下、天皇皇后両陛下のご臨席を賜って、国体の開会式が行われた。途中で突然ブルーインパルスが飛んできたから、曲芸飛行をやるのかと思って見ていたら、編隊飛行しただけで飛んで行ってしまった。そういえば2日前の深夜、ジェット戦闘機…

あと10404日

昨日は夕方まで雨が降り、今日は昼くらいまで雲が多かったが、天皇皇后両陛下御到着時には抜けるような青空になっていた。曇りのち快晴だ。まさに天皇晴れといわれるものだろう。相曾誠治著「言霊と太陽信仰の神髄」という本には次のような記述がある。 ----…

あと10405日

少しでもなじんでおこうと、30分ほど早く家を出たので、向こうに着いたのが9時半頃だった。それから30分ほどして長女は自転車で出かけた。さあ、とうとう孫と二人だけの時間になってしまった。このT君、母親が出て行っても泣くことも無く、にこにこ笑…

あと10406日

明日は1人で1歳の孫の守をすることになった。あまり人見知りはしない子なので、大丈夫だとは思うが、こんな小さな子を1人で見るのは何十年ぶりかで、ちょっと不安もある。長女夫婦は、向こうの両親の隣に家を建てて住んでいるので、普段は義母に見てもら…

あと10407日

この世の中は、自分とはまったく関係なしに、どんどんながれていく。自分がここに居ようが居まいが、知っていようが知るまいが、賛成だろうが反対だろうが、そこには何の容赦もない。むしろこれは当然のこととして、自分の内面で引っかかることは何も無い。…

あと10408日

去年7月にハローワークで失業保険の申請をしたとき、わしの場合は自己都合退職になるので、支給開始までに3か月間の待機期間があり、しかもその待期期間の間は、年金支給が止まると告げられた。ただ、待機期間中の年金は一旦止まるが、失業手当支給期間が…

あと10409日

今朝10時頃、サイレンを鳴らした消防車が3台、5軒ほど離れた学生マンションにやってきた。火事かなと思って外へ出てみたがそれらしき煙も見えない。そのうちに救急車とパトカーがやって来て、学生風な若者がストレッチャーに乗せられていたから、火事で…

あと10410日

思えばたった半世紀前のことだが、若い頃を過ごした島の風景も、島の人たちの日常も学校も寮生活も何もかもすっかり変わってしまって、今では隔世の感がある。わしらが入学して住み始めた、木造モルタル造りの古い学生寮は10人部屋で、寝るスペースとして…

あと10411日

お彼岸なので今朝は10時ごろに、雨の中、墓掃除に行ってきた。墓石も雨で洗われて汚れも落ちていたので、今回はすぐに終わってしまった。車で30分くらいで行けるるんだから、もっと頻繁にお参りに行ったほうがいいのかなと思う時もあるが、そんなこと普…

あと10412日

さすがに、同年代の友達も多くが仕事をやめているようだ。船乗りを続けた連中も、船会社で出世した者もいれば、ずっと船に乗り続けた者もいる。わしらが学生の頃は、ずっと乗り続けて、船長や機関長になるのがあたり前のように思っていたが、この40年間の…

あと10413日

わしは時々過去を忘れてしまいたいと思うことがある。両親を亡くした今となっては、小さい頃の様々な思い出を覚えていても、いっしょに笑ったり、相槌を打ったりして共有してくれる人は誰もいない。生きていた時も、最後の頃はほとんど忘れていたから、死ん…

あと10414日

近くの中学校で、台風で順延された運動会をやっている。先々週からずっと練習してきたんだから、もう目をつぶっていてもできるくらいだろう。今年は、去年のような先生の怒鳴り声が聞こえなくなったと思っていたら、どうも校長が変わったらしい。あの下品な…

あと10415日

昨夜は高速も一般国道も通行止めになっていたので、長男一家は今朝5時過ぎに帰って行った。やっと静かな日が帰ってきてほっとしている。結局土曜日日曜日と2日間、生活のペースが乱れて毎日の日課は吹っ飛んでしまった。自分で決めているだけで、やっても…