無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10850日

 今日は参議院議員選挙で、8時から開票が始まっている。今回わしは自民党候補者の名前を書いたが、わしは安倍自民党に投票したのであって、自民党候補者がどんな人間かも知らない。そもそも参議院議員なんぞしょせん上がりポストで、何の期待もしてないからな。今まで何人の参議院議員がこの選挙区から誕生したかしらんが、1人も名前を覚えてないんだが、これはわしの怠慢か?なくてもいいとは思わんが、そろそろ制度は変えてもいいんじゃないかな。深夜には体勢が判明するようだが、速報などをみていると自民党が勝つようだな。これが直近の民意なんだから、誰はばかる事無く国益を守るためにきっちりやってほしいもんだ。3年前の自民党総裁選で、もし安倍さんの対抗馬が勝っていたらと思うとぞっとするな。

 じつはわしも、自民党が一度政権から離れるのもいいんではないかと、思っていた時期もあった。誰がやっても変らないとか、ほんとうにそう思っていたときもあったんだな。いろいろ問題はあったにせよ、戦後一時期を除いてほとんど政権を担って来た自民党に飽きて来たという気持ちが、これぐらいのことは誰にでもできるだろうという勝手な思い込みになったんだろうな。マスコミに旨く操縦されたということもあるんだろう。しかし日本人が初めて本格的な政権交代を経験して、その結果は惨憺たる物だったな。もうこりごりだという気持ちが今の自民党の躍進を生んだんだろう。

 さあ、コーヒーでも飲みながら選挙速報をみるかな。