無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10829日

 6月16日から、出産のために帰ってきていた、娘夫婦と孫二人が今朝自宅に帰った。45日間いたんだが、さすがに疲れたな。それでも我が家は、わしら家族が亡くなったわしの両親と一緒に住んでいたので、2所帯住宅になっているから、楽な方かもしれんな。そうでなければまさにサザエさん一家だな。あれは絵空事だが、実際にはストレスたまるだろうな。

 2所帯住宅というのもよく考えて建てないと、うちのように両親が亡くなってしまうと持て余してしまうんだな。最初は7人で住んでいたのでちょうど良かったんだが、長女が大学進学で家を出て行き、そのうちにおふくろが死んで、続いて長男が大学進学、二男が大学進学、親父が死んで、残ったのは夫婦二人を犬2匹、どの部屋も子供や両親の荷物で物置状態だ。なかなか捨てられない。なんやかんやあっても結局30年たてば夫婦2人に戻るんだな。

 さて、きょうは東京都知事選挙投票日だが、すでに小池百合子氏当確がでているようだ。順当なところだろうが、一方ユーチューブでみた桜井誠氏の演説は面白かったな。かれは天才かもしれんな。あれだけのことをはっきりと言い切る候補者は、今までいなかったんじゃないか。もし全候補者の立会演説会があれば、間違いなく有力候補として浮かび上がってきただろうな。最後に7月31日は魂の独立記念日だといっていたが、まさに言い得て妙だと思ったな。今後選挙には出ないといっていたが、そんな事言わずに、国政選挙に出てまた演説を聞かして欲しいよ。既成マスコミには完全に無視されているが、さあどのくらいの票が取れるかな。