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無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10733日

 日の丸は一部のものによっては、国旗として正当に扱われていないが、その少数者の声がマスコミなどでも取り上げられて、大手を振って闊歩しているのが現状なんだろうな。今でも小学校であの日の丸の旗という歌は歌われているんだろうか。

白地に赤く 日の丸染めて ああ美しい 日本の旗は

わしなんかは最初に覚えた歌だけどな。簡単な歌詞だけど、日本に生まれて良かったと喜びがわきあがってくる歌なんだが、一部の日本が嫌いな人等には唾棄すべき歌なんだろう。国旗をおとしめる行為や考え方が言論の自由だとか思想の自由といって許されるのは我が国くらいだろうな。

 船は他国の領海に入ると日本の商船なら日の丸を船尾に掲げる。軍艦は軍艦旗か日の丸か知らないが、初代の練習船青雲丸でリオに行った帰り、メキシコのアカプルコに寄港したことがあった。2〜3日停泊して闘牛を見に行ったり、海岸で泳いだりヨットに乗ったりして遊んだんだが、メキシコでは午後3時まで商店も銀行も昼寝の時間で開かないという事などもこの時初めて知った。詐欺師も大勢いたようで、わしの腕時計と宝石を交換したんだが、結果は想像通りだった。そういえばこの詐欺師も英語がしゃべれたな。(10820日参照)

 青雲丸が出航する時わしらの班はブリッジ当直にあたったので、ブリッジ横のデッキで、去って行くアカプルコを眺めていたら、遥か向こうに航空母艦が見えて来たんだな。メキシコ海軍のものか或は外国の空母がきているのか知らないが、けっこうおおきな船だった。すると一緒にいた教官が「練習船は珍しいから、向こうもブリッジからこちらを双眼鏡で覗いているはずだ、見ているかどうか試してみるか。」と言い出した。船の中で一番偉いのは軍艦で、商船は軍艦に出会ったら、セレモニーとしてこちらの国旗を一度下げてまた上げると、軍艦も同じことをするのが礼儀らしい。或は旗を上下する代わりに整列して敬礼をすることもあるということだ。だからこちらが並んで敬礼をしているのを見ていれば、まともな海軍なら、艦尾までいって国旗を上下するはずだ、という理屈だったな。

 そこでわしらはその教官の号令で整列敬礼をして向こうの動きを待った。10秒くらいたっただろうか、1人の水兵が甲板を艦尾に向かってダッシュしているのが見えた。多分100m以上あっただろう。そして旗をゆっくりと上下させていた。この水兵にしてみれば良い迷惑だっただろうが、「やっぱり見ていたな。」と教官はにんまりしていたな。国旗というものはお互い尊敬すべきものなので、こういう上げ下げするという単純な行為でも、相手に敬意をあらわすという意味になるんだろうな。

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