無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10724日

 二男夫婦の出産も無事に終わり、またいつもの日々がかえってきた。ここ一週間程は女房の仕事が休みのため、朝がゆっくり寝られるので助かっている。7時に田端義男の帰り舟がかかるようにセットしてあるんだが、それにも気づかないで寝ていることが多かったな。それも今日までで、明日からはまた早起きの日々が始まることになっている。明日は5時半起きだな。10月一杯は2階にあるシャワーですませていたので風呂の掃除は簡単でよかったんだが、11月から風呂をわかすようになったので毎朝の掃除に時間がかかるようになった。

 今の生活を始めた4月頃はそんなに感じなかったんだが、喘息は多少悪くなってきているような気がするな。6月からプランルカストを毎日飲んでいるんだが、あまり効き目が無いようだ。同じ掃除をするなら道にまで高めようと思って毎日やっているんだが、正直、やっぱりしんどい。とくに雑巾がけは喘息の影響か、息が乱れるんだな。それでも途中休んだりしながら、風呂掃除も含めて通常1時間30分くらいで完了する。今使っているのが2枚目の雑巾なんだが、もうぼろぼろになっているから、今月中には3枚目の雑巾に変るだろうな。

 太陽を拝むなら、朝早い時間のほうがいいんだが、朝寝が過ぎると掃除を始めるのが9時頃になり、終わるのが10時半頃になってしまうんだな。ちょっと何か他の事をすると11時を過ぎてしまうこともある。それを考えると早起きというのは大切なことでもあるんだな。わしはいつも相曾誠治氏の「言霊と太陽信仰の神髄」「サニワと大祓詞の神髄」の2冊から知ったことを実行しているんだが、何回でも、読むたびに新しい発見があるような気がしている。この本は講演テープから文字起こしされたもののようだが、これだけの内容の話を一回聞いたところで、はたしてどれほどのことが理解できるのか疑問だな。講演のCDもたくさん売っているようだが、相曾氏本人の生存中に唯一書籍化されたものだから、この中にすべてが含まれているんだろうとわしは信じている。