無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10616日

 サニワと大祓詞の神髄をほとんど読み終わった。これで3〜4回読んだと思うが、この中で相曾誠治氏が大祓詞についてわかりやすく解説し、さらに4つの秘伝を公開している。わしは大正3年内務省選定と書かれた大祓詞を、2005年から12年間使ってきたが、一部省略したこの祝詞でいいのかどうか、つねに疑問に思っていた。天津罪国津罪の内容が近代社会にはそぐわないと判断したのかもしれないが、時代にそぐわないから変えるということが正しい事なのか、そもそも大正3年に誰が選定したのか、疑問は尽きない。

 昨夜、相曾誠治氏が解説している『みなづきつごもりのおおはらえ』を読んでいて、これをそのまま使えば何の憂いも無いではないかと気が付いた。氏がこの祝詞を選んで解説してるんだから、間違いなどあろうはずが無いではないか。なぜ今まで気が付かなかったのかな。しかし毎日神前に本を持って行くというのも面倒なので、紙に写し取って神前に置いておくことにした。

 今日の午後3時位から写しとる作業を開始したが、わしは筆圧が強いので書くのは骨が折れる。昔ロッキード事件の国会証人喚問のとき、日商岩井の大庭さんだったか、手が震えて署名ができないことがあった。うそをついているからだとか、外野では騒いでいたが、わしにはわかっていた。あれは単なる病気なんだな。じつはわしも同じ症状があり、悪い事は何もしてなくても、手が震えてなかなか書けない事がある。だからワープロがでたときは飛びついたな。

 どうしても長い文章を書かなければならない時は、万年筆を使うようにしている。今回も大祓詞を書き写すにあたっては、8ヶ月間ほど引き出しの中で眠っていた、ウォーターマンのインクを入れ替えて使用した。A4の紙4枚に写し取った後、ルビをふるのはuni-ball Signo 0.28mmを使った。

 大正3年内務省選定の大祓詞は、プリントアウトしたものを使っていたが、今回は手書きにした。単なる自己満足かもしれないが、それも大切なことだろう。完成後すぐに神前で、相曾氏の薦める方法で奏上してみた。何が変ったという事は無いが、これで間違いないという安心感は残った。

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