無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10357日

 9月位から、ADSLが遅くて途中で止まるので、動画が満足に見えない状態が続いていた。そこで、今日の昼からいろいろやってみたが、モデムから下流には問題が見つからない。これ以上こちらではどうしようもないので、ニフティに電話をかけて聞いてみることにした。結果分かったことは以下の3点だった。

1)回線のノイズが激しい時があり、それを避けるためにNTTのほうで速度を落としているようだ。2)ノイズの原因として考えられるのは、大きな建築工事とか鉄道工事とかだろう。3)速度調整して早くすることはできるが、あまり早くすると回線が切れることがあるので、バランスの問題だ。

.....で、速度調整をやりますかと聞かれたが、「100Kや200Kのスピードでは、ウォーキングデッドも見ることができないんだから、やってもらうしか方法は無いでしょう。お願いします。」と答えておいた。今晩から速度調整をはじめて、明日の夕方くらいまでかかるらしい。2M位出れば十分なんだが、果たしてどうなるか、金曜日にその結果をニフティに連絡することになった。

 最近全国ニュースで流されているあの暴走車だが、どうやらうちの近くの国道で2回目の事故を起こしていたようだ。たまたまニュースで見た時、またどこかの馬鹿が大変なことをしでかしたのかと思ったら、なんと地元の話でびっくりした。映像で流されている場所も、当たり前のことだが、よく知っているところばかりで、こういう経験は初めての事だった。死者がでなかったからよかったとはいえ、けが人はいるし、どうやら危険運転致傷罪を適用するつもりのようだから、何年間かは刑務所にはいることになるんだろう。もったいないことだ。

 これが終わったと思ったら、今度は相撲取りが相撲取りをビール瓶で殴ったというのがあった。これを聞いてわしが一番最初に驚いたのは相撲取りの頑丈さだった。ビール瓶で頭を思い切りたたかれたら、ふつう死ぬだろう。翌日の巡業にも出たというから、常人では考えられない頑健な体だ。

 しかしこれが本当だとしたら、一般社会なら、今頃殴った本人は傷害罪で逮捕されているだろう。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の例えどおりの行動をしてくれるあたりが、相撲協会らしいといえばいえるのかもしれない。あの時の反省はどこに行ったことやら。できもしないのに暴力追放など約束せずとも、いっそのこと開き直って、チョンマゲを結った恐怖の大男集団あらわる!!などと大騒ぎして、平和ボケした今の日本人にカツをいれるのも面白いのではないのかな。