無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2022-09-21から1日間の記事一覧

あと8587日 父の話から~教育招集

父が80歳くらいのときだったから、もう20年も前のことだ。雑談中に、若い頃に一度死にかけたことがあったという話を始めた。それは朝鮮の営林署に勤務していた時に、今の北朝鮮の深い山の中で道に迷い、何日もさまよって死を覚悟したという内容だった。…