無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

あと7421日 天皇や国旗に対する拒否反応のおかしさ

職場で、教育勅語の現代語訳を出典を伏せて同僚に読んでもらったことがある。内容は、親を大切にすることや社会に尽くすことなど、特に難しいものではなく、一般的な道徳として受け入れられるものだった。その同僚も素直に共感し、良い文だと評価していた。…

あと7423日 人は生まれながらにして完全である

九十四歳まで生きるとしても、残された年月は二十年にすぎない。それを長いと感じるか短いと感じるかは、状況や心の向きによって大きく変わる。良い出来事があれば未来は明るく開けて見え、気力が落ちた日は、同じ時間が重荷のように感じられる。つまり、人…

あと7425日 南洋第六支隊

母方の伯父が戦死したのは、昭和十九年、ニューギニア・サルミ付近だったという。子どもの頃に聞かされていたのは「南の島で死んだ」という曖昧な言葉だけだった。お盆になると、伯母が一人で送り火を焚いていた姿を、いまでもはっきり覚えている。 2017…