無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2026-01-01から1年間の記事一覧

あと7357日 美の喪失とポリコレ

これは単なる個人的な感想にすぎないのだが、映像の世界でも現実の生活の中でも、はっとするほど美しいと感じる女性を見かけなくなったような気がしている。もちろん美の基準は人それぞれであり、お前の好みで勝手なことを言うなと叱られれば、そのとおりだ…

あと7362日 水たまりの東京タワー

あれは雨上がりの朝だった。 夜のあいだに降った雨はすっかり上がり、歩道にはところどころ水たまりが残っていた。電車を降り、いつものように会社へ向かって歩き出す。何年も変わらない通勤経路で、信号の位置も、歩幅の感覚も、もう体に染みついている。東…

あと7365日 ブログと人生の意義

元旦午前零時から新年の祝詞をあげ、令和8年が始まった。64歳で仕事を辞めてから10年目になる。そして今年の5月3日がくれば、「あと10918日」と数え始めたこのブログも、ちょうど10年になる。つまらないことを書きなぐってきただけだが、続け…