無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと7634日 ヘリ事故の教訓

4月6日にドクターヘリが不時着水して3人が亡くなるという痛ましい事故があった。ヘリの危険性に改めて気が付いた人もいるのではないだろうか。4月27日に父親の13回忌法要があり、兄夫婦も帰ってきたので元海自ヘリパイロットだった兄にこの件について聞いてみた。

兄が言うには、「機体の故障によって機長は着水を試みたんだろうが、この日は波も高かったようだし、フロートを膨らまして波のある海上に着水するのは非常に難しい。おそらくだが、この機長はそのような訓練はしてなかったのではないだろうか。頭でわかっていても実際に訓練してないと緊急時には役に立たない。さらにヘリは着水に失敗するとエンジン部分が重いので機体は180度回転するのでパニックになるだろう。海自では年2回大きなプールで緊急時の訓練をしている。この機長がどんな経歴の持ち主かわからないが、おそらくそういう訓練は受けてないのではないだろうか。」

避難訓練、防火訓練などいろいろあるが、頭でわかっていても実際にやってみなければ役に立たない事例は身近にいくらでもある。備えあれば憂いなしとはよくいったもので、いずれやってくる南海地震への備えなども頭のなかで考えるだけでなく実際に避難経路を歩いたり、飲料水や食物を貯蔵するとかそういったことを一人一人がきちんとやっておかないと実際に地震がおこったときに動けなくなるのではないだろうか。

いろいろ考えさせられた13回忌法要だった。