無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2016-10-12から1日間の記事一覧

あと10756日

わしの家の近くに旧高等商業時代から続く、歴史のある私立大学があるんだが、わしが小さいときは近所の多くの家が2階を学生下宿にして貸していたな。だいたい3畳から4畳半くらいの広さで、トイレ洗面所は共同だった。わしの家も2階の3畳4部屋を貸して…