無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

あと8152日 一生元気に生きるために

義母は足が弱って一人で歩くことはできなくなっている。90歳という年齢からすれば元気な方だとは思うが、一人で歩けないというのは著しくQOLを下げているのは間違いない。その足が悪くなったことの原因の一つが四国88か所巡りにあるのだから困ったものだ…

あと8156日 思考の果てに

歳をとるということは、ある意味過去の中を生きるということかもしれない。寝ても覚めても、ふと思い浮かぶのは過去にあった出来事ばかりだ。それも楽しかったことではなく、呼んでも無いの押しかけてくるのは嫌なことや忘れたいことばかりだ。先輩諸氏も通…

あと8158日 1970年代

今から50年も前のことだが、ニューヨークからタンカーに乗船するため、パンナムで羽田を14時頃飛び立ち、アラスカのフェアバンクスを経由して、同じ日付の14時頃、無事ケネディ空港に到着した。しかしそこに至るまでの過程は今と違って大変だった。外…