無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

あと8335日 精神考古学

三内丸山遺跡は、青森県南部にある縄文時代の遺跡で、約5000年前から約2500年前まで、2500年の長期間にわたって人々が暮らしていたことがわかっている。2500年間存在したということは、今年が皇紀2683年だから神武天皇即位の頃から今ま…

あと8336日 科学的考古学の勃興

日本には縄文時代と弥生時代があり、それ以前の旧石器時代には日本列島に人はいなかった。縄文時代の人達は定住せず、小さな集団で狩猟や木の実を収穫して生活していた。そんな生活が1万年以上も続いたあと、見知らぬ人たちが米をもってやって来て栽培方法…

あと8339日 ピーナッツは地中で育つ

誰でも何かの拍子に、突然昔の忘れていた記憶が蘇ってくることがあるが、それは芋づる式に段々と蘇るものではなく、光を見るように一瞬におこる。先日テレビ番組で、ピーナッツの実が地上でできるのではなく、地面の下で成長していると説明しているのを聞い…