無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

あと9308日 録画機能の効果

今朝は久しぶりに早く目覚めたので、録画した半沢直樹最終回を見てしまった。現実離れしていて馬鹿馬鹿しい一面もあるが、暴れん坊将軍や水戸黄門、大岡越前にも通じるところがあり、これだけ話題になるということは、やはり日本人には勧善懲悪が似合ってい…

あと9312日 まだあげ初めし前髪の................

先月のことだが、部屋の掃除をしていると古びた小さな段ボール箱が出てきた。何が入っているのかと開けてみると、40年近く前に東京で仕事をしていた頃の懐かしい品々が出てきた。 母親や友人から来た手紙類、送別会で友人たちからもらった寄せ書き等、こん…

あと9322日 読了「THE REMAINS OF THE DAY」

2017年10月25日、あと10378日の記事で、ノーベル賞作家カズオイシグロの「日の名残り」を読んだ感想を述べたことがあった。そしてその最後に「執事とイギリス貴族がどんな英語を話しているのか気になったので、kindleで原書を購入した。長い付…