無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あと9460日 記憶とは

人の記憶とは曖昧なもので、前回のブログで書いたゆきちゃんについて、大きな間違いがあることがわかった。自分の親がいたら確認すればすぐにわかることだが、その親はもうすでにいない。親を亡くすということは本当に自分の過去をなくすことだと実感してい…

あと9475日 ゆきちゃんの思い出

70も近くなり、先も見えてきたような気もしている。とは言え、ここまで元気で生きてきたのだからもう少し生きて、死ぬ時まで元気でいたいと思うのも人情だろう。そんなことを考えているといつも思い出すのが、若くして白血病で亡くなった近所の「ゆきちゃ…

あと9489日 レビューは素晴らしい

この間、朝掃除の合間にワイドショーを見ていたら、コメンテーターの発言に驚かされた。そのBさん曰く「コロナで外国では国民の権利を制限するような政策がとられていますが、唯一日本だけはこれができないんですよ。なぜかというと、日本は太平洋戦争中、国…