無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

あと9862日

今年の4月28日が父の7回忌になるので寺に連絡を入れたところ、寺のほうではすでに予定に入っているようだった。こちらから連絡しなくともそのうちに向こうから案内があったのかもしれない。 おそらくエクセルにでも檀家を入力して法事を管理しているんだ…

あと9867日

たかだか67年とはいえ、これだけ生きてくると、ちょっと振り返っただけで嫌なこと、楽しかったこと等様々な思い出がよみがえってくる。そんな中で怒りの記憶というものは、時々現れて正常な思考の邪魔をすることがある。 もちろんそれは楽しい思い出ではな…

あと9876日

人ではないとはいえ、家の中に病気の犬がいるというだけで、何となく気が滅入ってくることもある。 元気な頃はそんなに甘えることも無く、毎日を淡々と生きているように思っていたが、体が動かなくなると性格も変わってくるようだ。 毎晩悲しそうになくのも…