無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

あと9552日 安いには理由がある

スマホは、今話題のファーウェイを使っている。理由は性能のわりに値段が安いということに尽きる。と同時に実際この製品がこの値段でできるわけないだろうとも思っている。 共産党一党独裁国家だから、かなりな補助金も出ているに違いない。最近やっとアメリ…

あと9558日 死ぬこととは

死は誰でも一度しか経験できないがゆえに、死の評論家はいても死の専門家は存在しない。僧侶や神父、神主に聞いたところで誰も知らないし、ましてや宗教学者などにわかるわけがない。 そもそも宗教とは死の恐怖から逃れるためにできたようなものだ。しかし、…

あと9566日 平和の代償

うちの近くにも平和通りという大きな通りがある。終戦後できたもので、片側2車線で広い中央分離帯があるから、相当思い切って作られたものだろう。同じような平和なんとかという地名は、全国各地にたくさんあるが、おそらくそのほとんどは昭和20年代に命…

あと9574日 楽しく生きる

人は生きているうちが花で、死んだらゴミになるなどという人もいるが、それでは夢が無さすぎる。ものの本によると、イスラム教では殉教すればあの世で美女に囲まれて生活できるらしい。それなら行ってもいいかなと思ったりもするが、帰ってきた人がいないの…

あと9575日 なんとなく恐ろしいこと

子供の頃にはアメリカとソ連による核実験で地球が滅びるのかと心配したこともあった。大量の放射性物質が大気中にばらまかれて、雨と一緒に降り注いでくる。それらに当たると、良くて禿げるくらいで済むが、運が悪いと死んでしまうなどと言われたものだ。 例…

あと9576日 ネット空間における過去とは

インターネット社会になって変わったことの一つに、忘れることができ無くなったということがある。昔なら話題になっても一定期間が過ぎればほとんど忘れられてしまった。喉元過ぎれば熱さ忘れるで、一部研究者が狭い範囲のことを細かく覚えるということはあ…

あと9578日 日本の民主主義

IR事業に絡んで国会議員に賄賂がわたっていたようだが、これを聞いても何も驚かないどころか、やっぱりなという感情しかわいてこないという現実は、本当はたいへん恐ろしいことだと思っている。 日本にスパイ防止法ができないのは、これができると多くの国会…

あと9580日 国旗掲揚

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 さて、令和2年の元旦の朝は快晴で、掲揚した国旗日の丸は、朝日に輝いていた。 町内で唯一国旗を掲げるようになって15年目になるが、追随する家は一軒もなかった。祝日を国旗を掲げて祝う…