無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あと9827日 お宮のあやおさん

昨日、父親の七回忌の法事を執り行ったが、月日の経つのは早いもので、出席者もどんどん年をとってあまり酒ものまなくなり、以前の盛り上がりは影を潜めてしまった。親戚と会う機会と言えばこれら法事しか無いので、会いたいと思う気持ちはあるが、相手の年…

あと9835日 元岡さんの思い出

今日の昼頃のことだが、ラジオから「真珠貝の歌」が聞こえてきた。ハワイには今までに、昭和48年、21歳の時練習船青雲丸で1回、その後家族で2回、子供の結婚式で2回行ったことがある。どれも懐かしいが、最初に船で行ったのは忘れがたい。 アカプルコ…

あと9839日 醍醐寺にて

今回の父親の7回忌法要の準備をしていて、ふと思い出したことがある。 40年ほど昔のことだが、仕事で京都の醍醐寺に行った時、そこで修行をしているという若い坊さんと知り合いになったことがあった。それは立っているだけで汗がふきだしてくるような、京…

あと9844日

昨日と今日、新一年生になった孫の帰りを迎えに行った。長男の嫁から、下の子の幼稚園のお迎えと重なって行けなくなったのでよろしくと電話があったのが一昨日。11時40分までに指定場所に集合だったが、この2日間、10時ごろになると時間が気になって…

あと9850日

花子もまだ立つことはできないが、少しだけ這って歩けるようになり、希望がもてるようになってきた。後はあせっても仕方がないので、リハビリをしながら気長に待つことにした。 さて、新しい年号が令和に決まり、世の中お祝いムードが漂っている。今回は古事…