2023-01-01から1年間の記事一覧
「木村君の兵学校時代の成績と言うものは120人中どんじりから数えて10番目ぐらいだったろう。若い時分は、思慮の浅さから大した男ではあるまいとたかをくくってつきあっていた傾きがあった。その真価というか、かれという人間の本当のえらさがしみじみ…
ハマスの攻撃に対するイスラエルの反撃もエスカレートする一方だが、今度はイエメンのフーシとかいう組織が紅海を航行中の日本郵船が運行する貨物船を拿捕しただけでなく、今後航行中の船をミサイル攻撃するなどと言い出した。そこで大手船会社がスエズ運河…
義母は足が弱って一人で歩くことはできなくなっている。90歳という年齢からすれば元気な方だとは思うが、一人で歩けないというのは著しくQOLを下げているのは間違いない。その足が悪くなったことの原因の一つが四国88か所巡りにあるのだから困ったものだ…
歳をとるということは、ある意味過去の中を生きるということかもしれない。寝ても覚めても、ふと思い浮かぶのは過去にあった出来事ばかりだ。それも楽しかったことではなく、呼んでも無いの押しかけてくるのは嫌なことや忘れたいことばかりだ。先輩諸氏も通…
今から50年も前のことだが、ニューヨークからタンカーに乗船するため、パンナムで羽田を14時頃飛び立ち、アラスカのフェアバンクスを経由して、同じ日付の14時頃、無事ケネディ空港に到着した。しかしそこに至るまでの過程は今と違って大変だった。外…
最近川口市でのクルド人の不法行為や大分のイスラム教徒の土葬要求、中国人の不動産取得、背乗りりや日本人誘拐、生活保護、国保不正使用等外国人がらみの問題が浮き彫りにされてきた。すべてが日本人の持つ性善説を逆手に取られたもので、そろそろ外国人に…
Aさんについてもう少し思うところを書いてみよう。4年前に前委員から引き継いだ独居高齢者は15名いたが、そのうち3名が亡くなり2名が老人施設に入居した。仕方がないこととはいえ、民生委員としての期間が長くなり付き合いも深くなるにつれて見送る寂し…
担当していた独居高齢者のAさんが家を出て施設に入ることになった。93歳だからひとりでよく頑張ったと思うが、少し痴ほうがでて足も弱っていたから潮時だったのかもしれない。心配していた近所の人達もそれを聞いてほっとしていた。ここ数カ月は家に行って…
会員数が100万人を超えたと今話題のチョコザップだが、今年7月に家から歩いて7分くらいのところに新規開店した。会費が税込み月3278円で24時間365日利用できるし、今なら入会料無料という宣伝文句につられてすぐに入会した。このようなジムに…
「閉ざされた言語空間」などによって暴かれたGHQによる検閲だが、最近これが一般に知られるようになり、GHQの横暴として非難の声もきかれるようになった。ところが小室直樹著「日本国民に告ぐ」によると、GHQはもともと大戦中に日本のマスコミで行われていた…
伊吹山で重傷を負った倭建命は三重県亀山市の能褒野で崩御し、魂は白鳥となって浜へ向かって飛んで行ったと古事記には書かれている。能褒野に着いたときに、倭を懐かしんで読まれた歌。 倭はくにのまほろば たたなづく あをかきやま ごもれる 倭しうるはし …
いつの間にかコロナもあまり気にしなくていいような雰囲気になり、海外からも多くの観光客がやって来たのはいいが、今度はオーバーツーリズムだなんだと話題になっている。その上チャイナが団体旅行解禁というからどんなことになるのかと思っていたら、処理…
上野あたりで、不法にテレフォンカードを売っているイラン人が野放しになっていると話題になったのは、今から30年も前になるのだろうか。当時、出張で東京に行ったときに見に行ったことがあったが、イラン人はガタイも良いし、確かに不気味だった。ニュー…
今年のお盆は、女房がコロナに感染したのであわただしく過ぎてしまった。予定していた焼肉パーティーの中止は仕方がなかったが、なんと13日に迎え火を炊くのも忘れてしまっていた。日付が変わった午前1時ころに思い出したが時すでに遅し。夜が明けてから…
5月31日にブリヂストンTb1eを購入して2カ月が過ぎた。この自転車はクロスバイク乗りには、クロスバイク風ママチャリだと言われているそうだ。ママチャリ以外乗ったことがない私にとってはそれがどんなものか全く想像もつかなかったが、同じ自転車だから変…
毎朝元気に目が覚めるということは有難いことで、今やこれ以上求めるものは何もないといっても良いくらいだ。若い頃は元気なことは当たり前と思って、それ以上のことを欲することが多かった。子供のためにと思っていろいろ欲もあったし、面倒な人間関係にも…
最近日本は貧しくなったとか日本人のモラルが低下したとかなんとか、ネット上では反日界隈がうれしそうに書いているのを見ることがある。確かに一時の「24時間戦えますか」の時代からみたら勢いが落ちているのは事実だろうし、増えたかどうかはわからない…
国旗を掲げることや国家を歌うことが憚られ、愛国心を持つことを子供に教えないどころか、それを否定する教育をすすめている公務員がいるらしい。とくに初等教育公務員には数千人の外国人がいるそうだ。公務員の国籍条項がなくなったからといって、義務教育…
ユーチューブで、何十年ぶりかに吉田日出子の歌声を聴きながらコーヒーを飲んでいると、なんともいえない懐かしさとともに、むかし阿佐ヶ谷駅から歩いて10分ほどのビルの二階にあった飲み屋で、西村さんとビールを飲みながら聴いていたシーンを思い出した…
23歳から24歳まで中野区中野に住み、24歳から25歳まで板橋区小茂根に住み、その後32歳までは東久留米市に住んでいたが、ストリートビューでその近辺を走ってみてもよくわからなくなっている。当時は高い建物もそんなになかったし、都心を離れると…
三内丸山遺跡は、青森県南部にある縄文時代の遺跡で、約5000年前から約2500年前まで、2500年の長期間にわたって人々が暮らしていたことがわかっている。2500年間存在したということは、今年が皇紀2683年だから神武天皇即位の頃から今ま…
日本には縄文時代と弥生時代があり、それ以前の旧石器時代には日本列島に人はいなかった。縄文時代の人達は定住せず、小さな集団で狩猟や木の実を収穫して生活していた。そんな生活が1万年以上も続いたあと、見知らぬ人たちが米をもってやって来て栽培方法…
誰でも何かの拍子に、突然昔の忘れていた記憶が蘇ってくることがあるが、それは芋づる式に段々と蘇るものではなく、光を見るように一瞬におこる。先日テレビ番組で、ピーナッツの実が地上でできるのではなく、地面の下で成長していると説明しているのを聞い…
人から聞いた話だが、その人の知り合いの中学生が学校にいけなくなり、不登校児を専門とする心理カウンセラーの世話になっていた。日本ではあまり聞かないが、アメリカの映画やドラマではよくでてくる職種だ。椅子に座って穏やかに相手の話を聞いて、いい方…
昭和33年に小学校に入学したときに、授業中動き回って先生にしょっちゅう注意されている子や、いつも泣いている子、授業を全く理解できてない子等、いろんな子がいた。動き回るM君は、机を教壇の横に置いて生徒向かって座らされたこともあった。勉強ができ…
2年連続してマダニに食いつかれたので、しばらく山はやめている。今回も無事だったが、3度目の正直で次回咬まれたらアウトかもしれないなどと言われるとあまりいい気持ちはしない。 城山は公園で整備されているから登っているが、これだけではなにか物足ら…
ガダルカナルとインパールと言えば大東亜戦争中の最も悲惨な戦場だといえる。ジャワ天国、ビルマ地獄、生きて帰れぬニューギニアと言われたニューギニアが、あるがこれは生存者も少なく忘れられた戦場として別格だ。 そのガダルカナルとインパール両方に参加…
WBCが始まってからずっと試合を見てきて、やっぱり野球は面白いということを再認識した。ピッチャーとバッターの息詰まるような駆け引きや野手のファインプレーなど、時間がたつのも忘れてしまう。この雰囲気は国際試合だからかもしれないが、それを差し引い…
頭ではわかっているつもりでいても、本当はわかっていないことの一つに、人の命の儚さということがある。まだまだ死なないと思ったところで、人は簡単に死んでしまう。死は容赦なくやってくる。他の生き物と何も変わることはない。 3月3日、担当していた独…
1月に受けた健康診断の結果が先週郵送されてきた。国保の特定検診で大した項目はないが、無料なので毎年受けている、というより女房に行かされるといったほうが正しいのかもしれない。病院に行かないので当然かかりつけ医もいない。せめて健診で年に一度く…