無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

あと8517日 石鎚山登山

山歩きを始めて約10カ月たった10月8日に、とうとう西日本最高峰の石鎚山に登ることができた。これが初めての本格的な登山といえるかもしれない。60年も昔になるが、中学2年の時に麓の面河渓から山頂まで5時間かけて歩いたことがあったから初めてで…

あと8518日 オイラーの公式から気が付いたこと

数学という科目は、好きな人にとってはそれほど勉強しなくても点が取れるが、嫌いな人はいくらやっても点が取れない。これは70年の経験で言っているので間違いない。65年前には、今のように入学前教育など無かったので、ほぼぶっつけ本番で小学校の算数…

あと8528日 宗教と金の関係

昔から、宗教と金との関係は切っても切れないものとして、ある人にとっては蔑みの対象ともなり、またある人にとっては自己実現のための手段として認められてきた。後者に含まれる人たちにとっては宗教団体に献金することは、その見返りとして生きるための力…