無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2024-01-01から1年間の記事一覧

あと7754日 ゆっくり生きることの大切さ

先日急に思い立ち、コロナもあって控えていた参拝旅を8年ぶりに再会したのはいいが、旅が終わって家に帰ってからが大変だった。22日に帰宅した翌日から咳、痰、のどの痛みに悩まされ、女房からは勝手にインフルエンザと決めつけられて狭い部屋に隔離され…

あと7758日 鹿島神宮参拝

鹿島神宮は40年前に新婚旅行で立ち寄った場所で、私にとっては思い出深い神宮でもある。その時秩父の三峰神社も参拝したが、よく文句も言わずにつきあってくれたものだと女房には感謝している。女房の知り合いの家具屋さんから、協賛家具会社提供のハワイ…

あと7771日 懐かしの名画劇場

12月7日(土)に、近所の福祉会館で上映された、令和6年度優秀映画鑑賞推進事業「懐かしの名画劇場」を朝から見に行った。上映作品は鈴木清順と岡本喜八の作品で、けんかえれじい、東京流れ者、独立愚連隊、日本のいちばん長い日の4本だった。高校生の…

あと7788日 40年の歳月

来年は東京から愛媛に帰って来て40年目になるので、来年1月あたりに東京方面の旅行を考えている。いろいろ会ってみたい人もいるが、当時の職場でよく一緒に飲みに行っていた人達も、多くが40年の間に音信不通になってしまった。練習船青雲丸の遠洋航海…

あと7791日 兵庫県知事選挙

今回の兵庫県知事選挙をみて、多くの国民が民主主義の持つ危うさに気が付いたのではないだろうか。一見、法に基づいた決められた手続きに沿ってすすめられているようにみえながら、実はその前提が間違っていたりとか、知らすべき義務を持つ者が正しい情報を…

あと7795日 アメリカの鏡:日本

一週間ほどかけてヘレンミアーズ著「アメリカの鏡:日本」を再読した。4年前に購入したときに読んで以来だ。その時はかなり急いで読んだような記憶があるので、今回はゆっくりと時間をかけて読んでいった。韓国に関する部分など、ところどころ納得できない…

あと7816日 投票管理者

11月27日、衆議院議員選挙が行われた。今回も頼まれて投票管理者を引き受けたが、できれば他の人にやってもらいたいというのが本音だ。朝6時30分から投票所が閉まる夜8時までずっと投票状況を眺めているのだから、一人で何もせずにいることが好きな…

あと7820日 モバイルICOCA

昔から鉄道会社は現金商売で、日銭が入るのでつぶれることはないなどと言われていた。昭和58年まで東京に住んでいたが、その当時も切符は行き先を確認して現金で購入していたので、財布にはいつも小銭がじゃらじゃらはいっていた。財布も膨らむし、小銭入…

あと7826日 比例は日本保守党

いよいよ今月27日に衆議院選挙が行われることになった。マスコミから総理にしたい人No1とか、国民的人気があるとかいわれてきたあの石破氏が、ようやく総理に選ばれたんだからよもや負けることはないだろう。それどころかぶっちぎりの勝利で国民の信任を得…

あと7848日 「ぼけますから、よろしくお願いします」

先週近所の福祉センターで上映された「ぼけますから、よろしくお願いします」を観に行った。去年観たものの続編で、アルツハイマーを発症した母親の亡くなるまでの映像記録だ。私ならこのような撮影はご免こうむりたいが、製作者が映像作家である実の娘なの…

あと7849日 精神の貧困化

60年前には市内一番の繁華街の入口に科学教材社というプラモデルの店があって、毎日学校帰りの中学生や高校生が店の中をのぞいていた。プラモデル自体が珍しかったこともあったが、入口の陳列に置いてあった戦艦大和と、当時話題になっていた原子力船サバ…

あと7855日 嶋田清次郎

もう40年以上前の話だが、当時明治大学の大学院に行っていたT君(としておこう)から嶋田清次郎という作家の話を聞いたことがあった。大正時代のベストセラー作家で「地上」という作品の印税で世界旅行をしたが、その後全く消えてしまった一発屋だと話して…

あと7881日 歴史を知るとは

「東の野に炎の 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」 この柿本人麻呂の歌を小学校6年の国語の教科書で初めて見たとき、先生の説明を聞きながらなんと穏やかな時代なんだろうと感じていた。人口密度も少なく、人々は原始的生活ではあるが、広々とした自然…

あと7883日 城山の猫

2022年6月7日から城山登山を始めて、昨日で328回になった。日没45分前に家を出て瀬戸内海に沈む夕日の写真を撮っている。最初の頃、何回か登っているうちに猫がたくさんいるのが気になった。山頂に行くには四つのルートがあり、そのうち二つのル…

あと7889日 お盆の迎え火

13日午後8時頃に駐車場で迎え火を焚いた。女房は高校の同窓会に行っていたので今年は一人だったが、乾燥しているのか或いは要領がよくなったのか、すぐに火がついてよく燃えた。下に紙を敷いて井桁状に折ったおがらを積み上げた後、下の紙に火をつけるん…

あと7909日 生きることが軽くなった

昭和21年12月21日、マグニチュード8.0の地震が発生し西日本一帯に大きな被害をもたらした。終戦直後のことで今のような手厚い援助も無く、被災した人たちは貧困の中、自力で再興するしかなかった。傾いて住めなくなった家を、伯母は昭和29年に苦労…

あと7914日 敷島隊関中佐の母

先日ユーチューブで四国の山奥を車で走る動画を見ているときに石鎚小学校跡が出てきた。そこはすでに廃校になり、石鎚山の山裾旧石鎚村の深い山の中で朽ち果ててしまっていた。この名前を聞いた時ピンときた。そう軍神の母、関サカエさんの終焉の地だ。戦後…

あと7923日 松山城土石流と謎の釘

7月12日未明、松山城のある城山北側から流れ出た大量の土石流が麓の民家を押し流して3名の死者を出した。当日は未明からサイレンや防災放送が鳴り響き目が覚めていた。そんな時にどこかから今まで聞いたことのないよう大きな音がした。何事かと枕もとの…

あと7939日 時代の雰囲気

日本人は、いつ頃まで来年は今年より良くなると信じて生活していたのだろう。個人的には10代の頃の戦後の高度経済成長期は確かにそう信じていた。ラジオがテレビに代わり、プロパンガス、炊飯器、洗濯機、冷蔵庫、エアコンが普及してきた。おかげで七輪や…

あと7942日 東京都知事選

東京都知事選がえらいことになっているようだが、さすがに衆愚政治もココに極まった感じがしないでもない。選挙権はないものの日本の首都のトップを選ぶわけだから全く関係ないともいえないだろう。公職選挙法もクソもない、違反はやりたい放題やったもの勝…

あと7946日 中野の下宿

だいぶ歳も取ったせいで昔のことがいろいろ思い出されるようになった。今思うと生まれてからの20年はゆっくりと時間が流れて行ったが、それ以後の50年はほんとうに慌ただしかった。その50年の間にいろいろな人と出会ったり別れたりを繰り返してきたが…

あと7968日 オカリナ購入

友人が送って来た、自身がオカリナ演奏をしている動画を見ているうちに一つ思い出したことがあった。何年も前から昼過ぎになると聞こえてくるリコーダーと思える笛の音だ。ひょっとしたらあの音はオカリナの音だったのかもしれないと思うようになった。リコ…

あと7969日 天孫降臨とは

天孫降臨とは、素直に読めば天上にある高天の原から、天津日高日子番能邇邇芸命が降りてきたということになる。相曾誠治氏も超古神道の眼目は天孫降臨の確認にあって、天孫降臨の事実が再確認されないと、どんな巧言令色や美辞麗句を尽くしても真の日本史の…

あと7974日 文献歴史学の終焉

昔古文書関連の職場にいた頃、一緒にのんでいるときに、もしも古事記日本書紀以外の記録が発見されたら、古代史研究者はそれだけで一生飯が食っていけるだろうというような話を聞いたことがある。その人たちにとって古代史とはほぼ古事記と日本書紀研究とい…

あと7999日 マイナンバーカード

先日、女房の年金請求手続きのため戸籍抄本が必要になった。本籍地は車で30分ほどかかる隣の市なので、ひとっ走り行ってこようかと思ったが、国があれほどマイナカードの利便性を説いていたので、ひょっとすると戸籍関係も便利になっているのではないかと…

あと8000日 大土岐山(おおときやま)登山

ゴールデンウィーク2日目の28日(日)に友人たちと四国山地にある大土岐山に行ってきた。このグループの登山に参加したのは一昨年の石鎚山、去年の小豆島に続いて三度目になる。今回はいつも車を出してくれる松岡君が行けないので、自力で集合地点の四国…

あと8006日 アンガーコントロール

社会の中で生きていく限り、人同士の争いが無くなることはないが、逆にそれがあるから社会に活力が生まれるといえるのかもしれない。とはいえ、腹が立つことは楽しいことではないし、腹を立てたところで何も解決しないということはよくわかっていても、腹を…

あと8030日 カティーサークの思い出

この2月から夕食後自室で一人でウィスキーを飲むようになった。この歳になるまでウィスキーがうまいと思ったことはなかったが、なかなかどうしてその旨さに引き込まれてしまった。かなり前に女房の実家でもらった、半分ほど残っているオールドパーから飲み…

あと8031日 嘔吐下痢症顛末記

あの新型コロナにも罹らなかったのに、春分の日に遊びに来た4歳の孫のH君の嘔吐下痢にはいとも簡単にやられてしまった。コロナ収束とともに警戒心が緩んでいたのかもしれない。H君の長いトイレに、腹の調子が悪いのかなとは思ったが、本当はその時に次に起…

あと8033日 スズメの死んだ瞬間

死の瞬間は生き物には必ずやってくるもので、生きとし生けるものは誰もそれをさけることはできない。しかしその瞬間に立ち会う機会は、医者でもなければそうそう多くはない。私自身生きてきた72年間で、実際に死の瞬間を見たのは父と犬の小太郎の2回しか…