2020-01-01から1年間の記事一覧
昨日今日と暖かい日が続いたので大掃除も捗り、この分だとゆったりとした年末をおくれそうだ。その代り明日から大寒波がやってくるようで、この辺りでも雪をみることができるだろう。 もしそうなれば雪の正月となり、雪国の人にはすまないが今からワクワクし…
言語分野においてAIは驚くべき進歩をとげているらしいが、最近翻訳ソフトのDeepLを使ってみて納得した。結構日本語らしい日本語になっている。とうとうここまで来たかという感じがした。自分で学習して知識を増やしていくらしいから、もう人間なんか出番がな…
「本八日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。」ということで79年前の12月8日早朝大東亜戦争が始まった。待ってましたとばかりに、ジャップの卑怯なだまし討ちだと、アメリカの戦意高揚にさんざん利用されてしまった。誠に…
64歳で次年度の契約を断ってサラリーマン人生を終了したが、いろいろ困る事もある。セコイ話だがプリンターもその一つだ。有り難いことに職場のプリンターはインクジェットもレーザーも自由に使えたので、家では持ったことが無かった。ところが仕事をやめ…
このブログを書き始めて4年半ほどになるが、今までに「あと10911日」「あと10848日」「あと10827日」の3回、「キレる老人」を見て笑ってきた。そんなことをしていたので天罰が当たったのかどうか、なんと今回はその当事者になってしまった…
ネットから情報を集めていると、今回のアメリカ大統領選挙が正しく行われたとは思えないんだが、当のアメリカ人はどう思っているんだろう。 本人確認もできない郵便投票。選挙は民主主義の根幹であり、スタートであるはずだが、本当にこんなのでいいんだろう…
定年退職してからまる8年たち、今年4月から9年目に入った。退職後再雇用を4年で辞めて、毎日が日曜日になったわけだが、月日が経つのは早いものだ。 9年と言えば小学校入学から中学卒業までになるが、それは途方もなく長い時間だったように記憶している…
両親が健在だった頃のことだから、20年近く前のことだ。年末に両親と3人で墓掃除をしていると、白髪の体格のいい老人が近くを通りかかった。知らない人だったのでそのまま作業を続けていると、突然その人が駆け寄ってきて父の名前を呼んだ。 それに気が付…
「あと9355日 過疎の島」で、女房の叔父が、目の前のクダコ水道を通る戦艦大和を見たことがあると話してくれたことを書いた。そのブログを書いてから、本当に連合艦隊が柱島への入出港時にクダコ水道を通ったのか少し気になっていた。 そこで先日、20…
今朝は久しぶりに早く目覚めたので、録画した半沢直樹最終回を見てしまった。現実離れしていて馬鹿馬鹿しい一面もあるが、暴れん坊将軍や水戸黄門、大岡越前にも通じるところがあり、これだけ話題になるということは、やはり日本人には勧善懲悪が似合ってい…
先月のことだが、部屋の掃除をしていると古びた小さな段ボール箱が出てきた。何が入っているのかと開けてみると、40年近く前に東京で仕事をしていた頃の懐かしい品々が出てきた。 母親や友人から来た手紙類、送別会で友人たちからもらった寄せ書き等、こん…
2017年10月25日、あと10378日の記事で、ノーベル賞作家カズオイシグロの「日の名残り」を読んだ感想を述べたことがあった。そしてその最後に「執事とイギリス貴族がどんな英語を話しているのか気になったので、kindleで原書を購入した。長い付…
とうとう安倍総理が辞めてしまった。退任記者会見でも丁寧な対応をしていてその性格が表れていたが、質問する記者の底の浅さだけが浮かび上がるという、一風変わった会見だった。 そこで思いだされるのが昭和47年6月の佐藤栄作元総理の、総理大臣退任記者…
毎年夏になると、テレビでも大東亜戦争終戦に関する番組が放映されるようになる。若い頃はよく見ていたが、本当の戦争体験者が少なくなるにつれて、だんだんとみる気が失せてきた。本当の体験者がいなくなったのをいいことに、テレビ番組制作者側の思想的偏…
先日、女房の父親の実家がある、瀬戸内のN島に墓参りに行ってきた。最後に行ったのは、もう20年近く前になるから、ふた昔も前のことになってしまった。うちの子供らが小さかった頃、夏休みに海水浴に連れて行ってやったが、その子供等も今日8月13日に末…
アメリカがヒューストンのチャイナ領事館を閉鎖すると、その報復としてチャイナが成都のアメリカ領事館を閉鎖した。チャイナでは土地所有は認めれれてないが、チャイナが明け渡したということはアメリカでも領事館の土地建物の所有権は認められてないのかな…
今朝今年初めてクマゼミの鳴き声が聞こえてきた。2016年は7月14日、2017年は7月18日、2018年は7月18日だったから、だいたい季節通りということかな。2019年の手帳には記録がないので忘れたんだろう。忘れていても季節が予定通り巡ってくるということはありが…
7日の夜はスマホの警報が鳴ったり、スピーカーから流れる避難指示、更には雷鳴まで加わって何回も起こされた。ここはもともと自然災害が少ない住みやすいところで、台風もほとんど来ないし、たまにやってきてもその多くは「口ほどにもなかったな。」と過ぎ…
武漢コロナの影響はいろんなところに出てきている。その一番大きな出来事は、戦後築き上げてきた世界秩序の崩壊ではないだろうか。 人類史上最強国家でもあるアメリカの今の状態を誰が予想しただろうか。しかし、アメリカはいったん決断すれば、アナーキスト…
毎日これといって面白いこともないが、時間だけが過ぎていく。やらなくてはいけないことも無くはないが、今やる必要はない。頼まれていたポテトサラダも午前中に作ったので晩御飯の支度もできた。昨日受け取ったままになっていた回覧版も、持って行ったし、…
ツイッターのアカウントを突然停止されて、その理由も明かされないという経験をされたかたもかなりいるようだが、そのツイッターが、とうとうトランプ大統領にいちゃもんを付けてしまった。 それに怒ったトランプさんが、ソーシャルネットワーキングサービス…
去年の12月に民生委員を引き受けた頃、担当地区のお年寄りと感染症予防の話をしていた時「もう、インフルエンザになって死んでもいいんですよ。」と話す人がいた。まだ80歳にもなってないのに、そんなことを言わなくてもいいのにと思って、思わず「インフ…
とうとう知り合いの勤務先からもコロナ患者がでてしまった。勤務先ではなく家庭で感染したということらしいが、何日も職場に来ていたのだからクラスターが発生していてもおかしくない状態だ。 私自身は普段は家からほとんど出ないので、武漢ウイルスのことも…
人の記憶とは曖昧なもので、前回のブログで書いたゆきちゃんについて、大きな間違いがあることがわかった。自分の親がいたら確認すればすぐにわかることだが、その親はもうすでにいない。親を亡くすということは本当に自分の過去をなくすことだと実感してい…
70も近くなり、先も見えてきたような気もしている。とは言え、ここまで元気で生きてきたのだからもう少し生きて、死ぬ時まで元気でいたいと思うのも人情だろう。そんなことを考えているといつも思い出すのが、若くして白血病で亡くなった近所の「ゆきちゃ…
この間、朝掃除の合間にワイドショーを見ていたら、コメンテーターの発言に驚かされた。そのBさん曰く「コロナで外国では国民の権利を制限するような政策がとられていますが、唯一日本だけはこれができないんですよ。なぜかというと、日本は太平洋戦争中、国…
今回の武漢から広がった新型コロナウィルスは、戦後75年の歴史が孕んできた様々な矛盾点を明らかにしてしまったようだ。多くの人たちが見てはならないものを見てしまい、聞いてはならないことを聞いてしまったのかもしれない。 日本にはなぜか国際連合信仰…
去年の11月から、頼まれて民生児童委員をしている。3年任期で75歳定年らしいから、任期途中でやめなければ3期9年できることになっている。4年前に94歳で亡くなった父親もやっていたので、その頃の知り合いもいたりして話が弾むこともある。 この地…
2月25日に「男はつらいよ」49作全部見終わった。契約しているdTVで、男はつらいよ全作品を公開しているのに気が付いたのが1月半ば、それから毎日1作から2作を延々と見続けた。 第1作「男はつらいよ」を映画館でみたのが1969年8月、17歳の時…
近頃は朝から晩まで、同じ人が入れ替わり立ち代わり出てきてクルーズ船の話をしているが、見ているほとんどの人にとってはいい加減食傷気味ではないのかな。大事な問題だといえばそうなんだろうが、本来感染力の高い、治療法のない伝染病の蔓延を防ぐには、…