無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと8063日 スマホ機種変更

最近スマホの動きが悪くなりイライラすることが多くなったので、ここらで機種変更をしてみようかと思い立ち、どれにしようかといろいろ検討してみた。スマホに10万もかけるだけの財力が無いのは勿論だが、自分の使い方だとそれほどいいものは必要ないということはよくわかっている。

今利用しているMVNO日本通信「合理的シンプル290プラン」というやつで、最大1GBとなっているが契約以来一度もそれを超えたことがない。なんと先月なんかは150MBだった。通話はViver、Signalで済ませているし、固定電話にかけるときはBrastelを使っているから、日本通信には毎月293円しか払ったことがない。

本当に毎月293円しか払わないような貧乏人を相手にしていて商売になるのだろうか?と明細メールが来るたびに考えてしまう。株価は211円、無配当で昨今のフィーバーも蚊帳の外。それでも平均年収が39.2歳6,980千円となっているから特に低いというわけでもない。慈善事業ではないので勝算はあるのだろうから、住民税均等割り世帯の食うや食わずの年金生活者が心配することもあるまい。

そんなに使わないのならスマホなんか持つことないだろうとよく言われるが、それはまた少し話が違う。第一スマホが無ければチョコザップも利用できないし、銀行も証券もアマゾンヨドバシ、スシロー予約......すでにスマホなしでは生活できなくなってきている。とにかく便利なものであることは間違いない。

さて機種変更しようと実際に探してみると、日本企業だったarrowsもレノボ傘下になったようで日本企業としてはソニーしかないという状況には驚いた。そこでエクスペリアに絞ってムスビーで2万円以下の新品を探してみると、18800円でACE3というのが見つかった。スペック的にも今のような使い方なら問題ないようなので注文したが、まことに寂しい限りだ。日本企業にも頑張ってもらいたいものだ。