無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

あと10228日

春分の日は、長男の家に引っ越しの手伝いのため一泊した。出かけるとなると、小太郎花子をペットホテルに預けなくてはならないので、金がかかってしょうがない。長男はその費用は出すからと言ってくれたが、そういうわけにもいかない。10時に預けた後、不…

あと10236日 俳句を学んだ日々

最近このブログで、俳句をやっていた当時のことを書いたことが何回かあり、そのたびに、当時の事を思い出すようになった。こんな機会が無ければ、ほとんど忘れていたこともたくさんあったが、いろいろお世話になった人や、新入会員として一緒に句作をした北…

あと10242日

昨日、だいぶ前に退職した先輩Iさんの訃報が伝えられた。一回りくらい年長だったはずだから、70代後半だろうか。残念ながらわしは新聞をとってないので、訃報欄を見ることもない。昨日も気を利かして、友人が連絡をくれたんだが、葬儀の場所もわからない…

あと10248日 野村喜舟先生と三八式歩兵銃

先日、小倉城の堀から銃弾の薬莢が大量に発見されたとニュースを見ていて、若い頃、渋柿という俳句結社に参加していた頃のことを思い出した。小倉という所は、陸軍造兵廠小倉工廠等の軍関連の施設があり、大陸に近いこともあって、まさに日本防衛の最前線と…