無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

あと10196日

わしは今まで66年生きて来て、この日本という国が嫌いになったことは一度もない。若い頃、日本人が面倒くさいと思ったことはあったが、それとて、風習やしきたりで面倒くさいこともあるなあと思ったくらいで、別に日本人をやめたいと思ったわけではない。…

あと10200日

セクハラだと言われて財務省事務次官が辞めたが、ほんと情けないおやじだと思う。以前、チャイナから情報を要求されたが、国を売ることはできないと言って、自殺した外務省の役人がいた。この人はいわゆる高官ではなかったが、日本人として矜持を持った立派…

あと10204日

親父が民生委員をやっていた頃だから、20年以上昔のことになる。その頃は民生委員は町内会長を兼務できなかったので、その代わりにちょくちょく会計担当を引き受けていた。当時は町内会長を、1人の人が長期間やるのが当然という風潮があり、死ぬまで町内…

あと10209日

あまりテレビは見ないし、新聞はとってないので知らなかったんだが、「かけ」に関して、愛媛県職員が首相案件と書いたメモが見つかったとか何とか、「嘘の新聞」が報道したようだ。いつもの、野党議員の来庁希望に、知事がパフォーマンスなら来るなと言った…

あと10216日

今の生活も3年目に入り、少し肩の力が抜けてきたように感じている。この2年間、あれをしなければいけないとか、これをしなければいけないとか、とにかく自分に負荷を加えてきた。ところが外部の人と接することが多くなり、忙しくなってくるにつれて、でき…

あと10219日

以前から言われていたことだが、町内会長になって町内の住民の高齢化を改めて思い知らされている。昔から続いてきたこの町内会の制度も、それほど長くは続かないのかもしれない。住民にとっての一番の負担は分別ごみの管理で、ここの市は、資源ごみだけでも…