無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2016-10-13から1日間の記事一覧

あと10755日

わしの家に下宿していた学生は、持って来る荷物といっても、布団袋と小さな机、電気スタンド位で、ほとんど何も無かった。だから3畳でも暮らせたんだろうな。わしは一度だけ、その学生が誰だったかは忘れたんだが、たぶん卒業するんで荷物を家に送るときだ…