無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2016-11-14から1日間の記事一覧

あと10723日

長女が産まれたのが昭和58年11月だった。病院で陣痛促進剤を使ったのでその日のうちに産まれるという事はわかっていたんだが、その朝おふくろはわしに「男がおっても役に立たんのじゃから、仕事にいっといで。産まれたら電話してあげる。」と言ってわし…