無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-05-19から1日間の記事一覧

あと10537日

この辺りは、温暖な気候なのでりんごはできない。わしが初めてりんごの木を見たのは20歳の時だった。知合いに長野出身の人がいて、その人の実家にお邪魔したときに篠ノ井線の車窓から見た、川中島あたりの風景を今でも忘れられない。くねくねと曲がって群…