無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

2017-05-30から1日間の記事一覧

あと10526日

初めてハイヤーに乗せてもらったのは、3歳か4歳の頃、兄貴と2人でアデノイドの手術を受けた時だった。手術がんばった褒美にでも乗せてくれたんだろう。ばかでっかいアメ車だったが、車内が家みたいに広いんでびっくりした。当時はまだタクシーが普及して…