無駄に生きるとはどういうことか

うちの一族はがんで死ななければ94まで生きると、叔父の葬儀の日に叔母にいわれた。聞いてみると確かにわしの親父他何人も94で死んでいる。そこでわしも94の誕生日に死ぬと決めて、それまでの日数をあと何日と逆算し、切りのいい64で仕事も辞め、死への準備にかかった。その日々をブログに書いている。

あと10781日

 天気予報では曇りになっていたんだが、正確には曇り時々晴れといったほうがいいような天気で、祝詞奏上だけでも汗をかいたな。ここ一週間ほど雨がよく降ったので、庭が草ぼうぼうになってしまった。女房に抜くようにいわれているので、今日でも涼しければやろうかと思っていたんだが、この暑さではわしには無理だ。そのかわり、先日近所の人に教えてもらった次亜塩素酸ソーダの除草剤を試したみた。

 あと10840日にでてきた家なんだが、両親とも亡くなり、普段は空き家で、長男がときどき東京から帰って来て、庭の掃除や剪定なんかをやっている。たしかわしより5〜6歳年長だったはずだ。以前S商事に勤務していたそうで化学薬品などの知識もあるようだったな。その人が先日顔をあわしたときに、今年は草が多いので除草剤としてハイター(次亜塩素酸ソーダ)を薄めて撒いておいたら、きれいに枯れてしまったと話してくれた。しかも浅いとこだけにしか影響がでないので、植木は大丈夫だと言っていたな。

 そこで、あと10822日に書いたが、息子の嘔吐下痢の消毒用に買った、花王の商標名ハイターではなく、ロケット石鹸製造の台所漂白剤があったので一度試してみようと思っていたところ、ここ一週間の雨で草ぼうぼうになったのでやっとチャンス到来ということになった。どのくらい薄めるか聞いてなかったので、手始めにキャップ一杯の漂白剤を1Lの水で薄めて、植木に影響が出ないように、周辺部に撒いておいたので、うまくいけば4〜5日で結果がでるだろう。これで枯れればいいが、変化がなければもう少し濃くして試してみたいところだが、今回は女房は待ってくれそうも無いので、一度で効果がなければ、おそらく来週当たり、手で抜く事になるんだろうな。